現代病のうつ病は必ず克服できる病気|諦めずに根気よく治療

先生

症状の改善につながる対策

カウンセリング

意識を変えてみる

うつ病にかかると、自然に症状がよくなることはほとんどありません。かえって症状が悪化してしまう場合が多く、そうなってしまうと生活にも支障が出てしまいます。うつ病は専門的に見てくれる病院で、正しく治療を受けていく必要があります。治るまでに時間がかかる場合もありますが、治療のお蔭で徐々に症状が落ち着いてくるようになります。このような治療を受けると同時に、症状を克服していく意識も大切です。無理に克服しようとすることはありませんが、1つ1つの心がけ次第で随分と状態も楽になれます。具体的な克服法には、自分を責めずにありのままを受け入れる意識を持つことです。うつ病になってしまうと、ささいなことでも自分を責めてしまうようになります。そういった思い込みが、どんどん自分を苦しめていってしまうのでよくありません。今の自分を認めてあげることで、責めてしまうようなこともなくなります。他にも、精神的な症状で苦しむ場合は、体を動かすといいと言われます。外に出て少しの間歩いてみるだけで、風邪の心地よさと動作の刺激が気分転換になります。実際に、運動をしていくと脳内にある神経伝達物質のセロトニンが分泌されることが分かっています。セロトニンは良質な睡眠や精神の安定に働く効果があり、セロトニンが不足してしまうと精神が乱れてしまうようになるのです。こうした克服法を日ごろの生活に取り入れていくだけで、うつ病にいい結果をもたらしてくれるようになります。

病院でのアドバイス

うつ病の改善につながる克服法は、病院でもいろいろなアドバイスをしてくれます。基本的に病院での治療は症状に合わせた薬を服用していく流れとなりますが、それだけではありません。定期的な受診で日頃の状態を伺い、医師がそれに対して克服につながるようなことを教えてくれる場合もあります。引きこもり気味の場合は、外出や社会との関わりをアドバイスするなどして、活動意欲を促してくれるのです。患者自身も少しずつ努力をしてみる気持ちになれるので、今まで持っていた意識に変化が出てくるようになります。他にも、カウンセリングでの治療効果も、自ら克服しようとする気持ちが芽生えてくる場合も多いです。カウンセリングでは自分の思った気持ちを何でも話していくことができ、カウンセラーと対等な関係で会話ができます。うつ病の克服には、この会話も実は大いに役立つのです。人とコミュニケーションを取ることで、塞ぎこんでいた気持ちも徐々にオープンになっていきます。人と関わる行為が社会との接点を持つようになるため、自立心が育まれます。コミュニケーションは一緒に暮らす家族だけでもうつ病の克服には大きく影響するので、積極的に取っていきましょう。